べにふうき
2月に入り、だんだん花粉が飛ぶ季節になってきました。
花粉症に効果があるというべにふうき。
のおとのメニューの中にもべにふうきがあり、 販売もしています。
何で花粉症に効果があるのかは、
べにふうきの中に含まれる「メチル化カテキン」が
抗アレルギー効果があると発表されたため。
べにふうきは本来、紅茶用の品種として開発されました。
それが緑茶として加工した際
(紅茶の普及が当時日本でなかなか進まなかったためです)
多く含まれていたのがメチル化カテキン。
そこからべにふうきは紅茶としてだけでなく、
花粉症対策の商品として有名になりました。
香ばしい香りと、やや渋味が強いべにふうき。
メチル化カテキンは水溶性。
そのためべにふうきはあまりの強い苦みのため
粉末状で販売されていることがほとんどですが、
上手く飲みやすいよう加工さえ出来れば
こうして貴重な茶葉でお茶として飲んでも効果は全く同じです。
高温で溶け出しやすいため、熱湯でいれるのがポイント。
粉末状の場合も、熱湯で淹れないと効果が得られません。
そしてメチル化カテキンは 紅茶ではなく緑茶として加工した商品のみに含まれます。
是非、緑茶として加工したべにふうきを、
貴重な茶葉で、急須で淹れる優雅な時間を愉しみながら 飲んでみてください(^^)