お茶のはじまり

普段私たちが毎日飲んでいるお茶、

お茶には多くの効能があり、

健康効果もあるのはもうご存知の通りです。

そんなお茶、

果たしていつから飲まれていたのでしょうか?

お茶が日本に入って来たのは奈良時代ごろ。

中国からお茶の種を僧侶が持ち帰ったのが始まりです。

この当時はお茶を楽しむというイメージよりも

お茶の薬効が重視されており、

病気の際「茶を喫する」という記述が残っていたりします。

ではお茶の始まりの地である中国ではどうでしょうか。。。

やはり中国でも、 起源は嗜好品としてではなく「解毒剤」なんです。

今日の漢方薬の基礎を築いたとされる神農帝が山野を駆け巡り、

人間に適する野草や樹木の葉などの良否をテストするために

1日に72もの毒に当たり、

そのたびに茶の葉を用いて解毒したという話がお茶の起源。

そう、お茶は薬だったんですね。

なんかそう言われると、納得という気がしませんか?

今あるお茶の多くの効能は

当時 当然科学的に分析されていなかったと思いますが、

昔の人は肌で感じていたんですね。すごいなあ。。

体調に合わせて、

飲むお茶を変えたり温度を変えたり、お茶の種類を変えたり、

私はよくします。

それによって実際体調が良くなっているかは

何とも言いきれない所はありますが、

私の身体には効果がとてもあると感じています。

その昔お茶が薬だったように、

せっかく身近にあるお茶と

上手に向き合い助けてもらうのもいいと思います。

お茶と仲良くしていきましょう(^^)